2010-10-06

HITORIGOTO 1

円高の影響を受けて政府がてこ入れしたにもかかわらず、また円高はジワジワ進み元の水準に戻ってしましたね。

インポート商品を扱う弊社としては、円高か進むと単純に言えば商品の値段が下がる訳なので苦い顔をしなくてすむのと、お客様も喜びます。

しかし過去に、この為替には苦い思い出もたくさんあるようで、極端な円高、円安には笑いと、涙があるわけです・・・

もちろん輸出のほうを主にしている企業にとっては頭の痛い問題ですよね。

2009年の輸出額が54兆円以上と(情報:財務省貿易統計)輸入額よりも少し多く、単純過ぎるかもしれませんが、円高が一円進むと5400億円もの差額が出てしまうわけで、それが10円、20円と誤差が出てくると恐ろしい話ですよね・・・

そんな事を考えていると、輸入業者なので、円高だからと言って単純に喜んではいられません・・・なぜなら苦しむ人が出るということは、消費者の購買意欲がなくなり、取引様の売り上げもそこに比例してくるからです・・・そうするとオーダーも減るということで・・・
バランスが取れているのが一番。

輸入、輸出には色々な経済状況や国家と国家の問題もいろいろ関連してくるので、いろんなところににアンテナを張り巡らせて情報を取り入れないと駄目なようですね。

と言いつつ、朝刊では経済面よりもスポーツ面の方によく目を配らせている筆者であります・・・。

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