JAPAN MADEの行方とは?
ファッション業界に身を置き色々な人に出会い、色々な物を見てきた筆者だが、JAPAN MADEについてそこまで深く考えたことがない。
ファッション以外の物は特に産地などをノールックで購入することが多く、何気に今騒がれている某国家に小銭を稼がしているのかと思うと考えさせられる。
ファッションの中でも、クリエーションはヨーロッパ又はアメリカで生産は某先進諸国というパターンはここ何年かでどこのブランドも行ってきた改革だ。
しかし、ほんとにそれで良いのだろうか?もちろんデザイナーたちの葛藤も垣間見える。
ユーザーからはこの経済状況の中、単価を下げろ下げろを言われるが、デザイナーの意地もあるわけで、クオリティーやこだわりを捨ててまで低価格にしたくないと言うデザイナーも少なくないはずだ。
業界の中も、卸業、生産や小売の次の行く先はどんな形にせよ皆口をそろえて『中国』と出てくる訳で・・・
JAPANの強みとは?
家電製品や車産業を見てみるとわかりやすい。
デザインのヨーロッパ、安さの韓国、機能の日本。
だが、機能やクオリティーと言うのは行くところまで行ってしまっていると思うのは僕だけだろうか?
何の電化製品しても日本のメーカーは取ってつけたように機能が多く、あれを使いこなしている人が購入した人の何%か?
車に関してもBMWやメルセデス、アウディなどは見たその瞬間にこのフォルムは・・・だと体が反応するが。
国内のあるメーカーに関しては車種が多すぎるのと、そのブランドの『カラー』がよく見えてこない・・・
あまり車種を知らない女性に質問すると良くわかる。
ヨーロッパの会社のブランディングがうまいのか?
まぁ、長くなりましたが『がんばれ日本!』という事で締めたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿