2011-11-22

HITORIGOTO 3

最近ではメディアなどでも話題や議論を巻き起こしているTPP、農業などへのダメージが懸念されていますが、ファッション業界にはどう影響してくるのだろうか?

貴社の様なインポート、エクスポート体質の業態の企業には無視できない問題である事は確かなようだ。
もちろん、インポートの雑貨、洋服等にかかってくる関税は積もり積もって恐ろしい程の税金を払っているのは貴社だけではない。もちろん、これは原価に入ってくる訳で末端の価格に影響するのは避けられない事実であります。

例えば通常のウェアで9%~11%、毛皮に関しては20%、靴に関しては・・・となってくる訳で、
その関税が特定の輸入国からは撤廃されるとなれば業者も消費者ももちろんハッピーになるのでは?
貴社もヨーロッパからの輸入が多くを占めてはいるが、これが執行されればやはりアメリカやその他の参加国からの輸入を強化する方向になるだろう。

となると、今まで以上に安物のアイテムがどんどん増えることになりそうだ・・・もちろん国内の生地屋、メーカー、はこんな価格戦争に巻き込まれたらたまったもんじゃない。

しかし、先日のFUJIFILMの記事でも書かせてもらったように、本質的に完成度が高いものは売れる!と言う事はこれからもブレないと筆者は信じる。
今こそMADE IN JAPANの完成度の高いものを再び世界に発信できるチャンスにし、TPPを日本にとって有利な物にできればと願う。

これは素人の意見なので、悪しからず。

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